について、お問い合わせをいただきました。
1)感覚障害がある部位を、衣類によって損傷することがない様に配慮する。褥瘡予防として、臀部など荷重がかかるところに、硬い生地の重なり・シワ・ポケットの縫い目などがないことが重要になります。
2)更衣動作、介助方法が行いやすい配慮をする。自分で行う更衣動作がどのような方法となるのかについては、別府重度障害者センターでまとめられたパンフレットが参考になります。http://www.rehab.go.jp/beppu/book/pdf/livinghome_no24.pdf
3)排泄動作が行いやすい様に配慮する。これについては、以前このHPでも改造ズボンの紹介をしました。https://scrapbox.io/nijikenji-20749324/自己導尿用改造ズボン%E3%80%80大きく開くことをねらって
4)留め具(ボタン・フック・ファスナーなど)の操作が、しやすい様に選択・工夫を行う。
利用者の方の身近で、修繕屋さんなどに、衣類の改造を頼めるところを確保できると良いですね。
頚髄損傷・脊髄損傷の方の衣類についての情報リンク https://scrapbox.io/nijikenji-20749324/頚髄損傷・脊髄損傷の方の衣類についての情報リンク